2015年
7月
04日
土
前回 の続き。
国語力とは「聴く」「読む」「話す」「書く」の4つの力のことです。
では、どうすればこれらを伸ばすことができるのか。
親御さんの多くが、国語のテストの成績をあげること、作文を書けるようになること、に力を注いでいるのではないでしょうか。
けれど、それは間違いだと思っています。
国語のテストの成績も、作文も、どちらも日本語のアウトプットです。
仕事でもテストでも何でもそうですが、結果を出すためにはしっかりとした勉強や情報収集が必要ですよね。
国語力を伸ばすにも、まずはインプットから始めないといけません。
日本語のインプット。
つまり、国語力をちゃんと伸ばしたいならまずは「読み聞かせ」や「読書」から始めてみてください。
遠回りなように感じるかもしれませんが、地頭の基礎がつくられる10才くらいまではとにかくたくさん読書量を積み上げておくことが大切です。
読書量という「学力の土台」がしっかりできてさえいれば、かならず勉強が出来る子に育ちますから(^^)
2015年
7月
02日
木
今日は国語力についてのお話。
たぶん子どもの教育において最も多い悩みが「うちの子は国語が苦手で...」ということではないでしょうか?
お子様の国語力を伸ばしたいと考えている親御さんは多いと思います。
では国語力とはなんでしょう。
私の考える国語力は、
・聴く
・読む
・話す
・書く
この4つの力のことで、この4つがしっかりと身についていることが「国語力が高い」ということだと考えています。
ではどうすれば国語力が身につくのか?
こちらはまた次回。「国語力の伸ばし方」でお話したいと思います(^^)
2013年
7月
24日
水
今日は漢字が苦手だという姉弟と一緒に漢字を覚える練習をしました!
話を聞くと、二人とも「漢字が全然覚えられない」「漢字なんて大嫌い」という
状態でした。
当然、書き取りなんて嫌いで嫌いでしょうがないはず。
なので、
「漢字を一度も書かずに覚えられる方法があるんだけど、知りたい?」
という切り口から学習をスタートさせました。
使うのは IF法(イメージフィックス法)という手法です。
IF法の理屈はこうです。
人間の脳は得た情報を全て「無意識」に記録している。
その情報を引き出して意識化させること、つまり「思い出せる」という状態が
「覚える」ということ。
という感じでしょうか。自分なりの解釈ですが(^^;
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参考動画
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そして IF法を使った覚え方をまとめると、
1. 漢字を見て頭の中でなぞって覚える。
2. 覚えた!って思ったら目を閉じ漢字を見ないで頭の中で書いてみる。
3. 完璧に頭の中でイメージできるまで 1. と 2. を繰り返す。
4. 再現できれば終了。
5. ノートに一度だけ覚えた漢字を書いて、ちゃんと覚えられたことを確認します。
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参考動画
Gフォレスト新松戸校 金森先生の学習動画より
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面白いですね。
何十回と書き取りをするより、ずっと楽しく簡単に覚えることが出来てしまいます。
最後に、宿題、というわけでもないのですが、今日覚えた漢字を寝る前に見直して
もう一度見ないで頭の中で再現できるか確認するように言って、今日の授業は終了
です。
子どもたちも二学期の新出漢字を 15コ程度と「薔薇」なんかも覚えて、嬉しそうに
していました♪
これで、この子たちが少しでも漢字を好きになてくれれば最高ですね!