前回 の続き。
進路を決めるにあたって一番大切なこと、それは、
自分で決断する
ということだと私は思っています。
人生とは決断の連続です。
その中でも「中学卒業後の進路」は子どもたちが生きてきた中で初めて迫られる大きな決断です。
こんな言い方をすると腰が引けてしまうかもしれませんが、「大きな」と言ってもこの先の人生で訪れるであろう決断に比べればまだまだ大したことではありません。
だからこそ「自分の頭で考え自分の意志で決断する」ということをちゃんと経験しておいて欲しいと思っています。
「学校の先生に言われたから、親に言われたから、この学校にする」
こんな風に自分の人生の決断を他人のせいにしていると必ず後悔します。
人生の決断に絶対的な正解などありません。
自分が決めた道の先で、その決断が正しかったんだと思える生き方をしてください。
あと、誤解がないように言っておくと「先生や親の言うことを聞くな」と言ってるわけではないですからね。そこは人生の大先輩が言うことなのだからしっかりと聞いて受け止めましょう。その上であくまで決断するのは自分だということ、ですよ。
「本当は A高校に行きたいけど、自分の学力ではいけないから B高校にする」
こんな風に学力が足りないことを言い訳にするのもやめましょう。
学力が足りないなら、その足りない学力を埋める努力をすればいいだけです。
やるだけやってダメなら諦めもつくでしょうが、挑戦することもせずに、やるべき努力もせずに言い訳だけをして逃げるような生き方はしないでください。
大人になった時に「あの時もっと勉強頑張ってれば」と必ず後悔します。
ということで、ここまで子どもたちが抱えているであろう進路の不安が少しでも軽くなればと色々書いてきました。
伝えたいことが上手く伝わるかは分かりませんが、少しでも進路に悩む中3生の励みになってくれれば幸いです(^^)
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